某日、乃木神社を訪ねました。
大正元年9月までは「幽霊坂」と呼ばれていたこのあたりを、乃木大将の殉死以来改名されたと碑文にある。
由緒
大正元年9月13日、明治天皇の御登迦に殉じて、乃木将軍ご夫妻が自刃されてから、その誠烈に感激して乃木邸へ来観するもの日を追ってその数を増していった。・・・・。
時の東京市長坂谷芳郎男爵などが・・・ご夫妻の英霊を奉安し、毎年9月13日には祭儀を挙行し、・・・大正8年神社創立を許可せられ、12年11月1日鎮座祭を斎行した。・・・。
と、ある。 詳しくは⇒乃木神社
鳥居をくぐって結界の中へ。 鳥居の右側へ入ると社殿。
旧乃木邸の裏門に入る。真っ赤に紅葉した椛が火のようだ。
中庭から見る乃木邸。
乃木邸の正面から入ると右側に厩があり、玄関を見ながら仮設の見学通路を通る。
小ぶりな、しかし頑丈そうな造りの2階建ての住居の周囲を外側から覗き込んで見るように回廊がある。
ステッセルと会見した居間。隣に自刃した和室。回り込むと婦人の居室があり、そこで夫人が自害したと説明書がある。
祖霊舎 乃木家祖先の家廟。二人の令息の御霊も祭られてある。
裏庭の、燃えるような椛。
六本木の高層ビルも木々の間から覗く。
結婚式場として有名な神社だが、小さな宝物庫もあり、生前使われていた品や辞世の和歌など大切に保管されている。
たまにはこうした歴史と、その人物に触れるのも、都会の垢をすすぎ流してくれる良い機会かも知れない。


