この日、ご近所の暇人と、お昼の蕎麦懐石を楽しむことにしました。
鏑木さんは、趣味の料理好きが高じてお店を持ちたいと考えたようですが、「蕎麦」といっても奥深いものがあって、おいそれと自前の店までは中々大変なようです。そこで今は、自宅のマンションで、自分も楽しみながらやっていると聞きました。
蕎麦打ちから、料理まで全部一人でこなしている為、一日一組の客が精一杯のようです。
なかなかの美人の女将でした。

「蕎麦」といえば、これはもう日本酒 ! と相場が決まっています。
残念ながら、お昼は用意が無いとのことで、女将が夜毎晩酌に飲んでいるという白ワインを頂くことにしました。
何分にも食べることが忙しくて写真が・・・というわけで、後から思い出しながら下手くそなスケッチを描く羽目になりました。最初は定番のみそ焼きです。小さなしゃもじに蕎麦味噌が香ばしい香りを運んできました。
次はお口取り。
トマトの西京漬、絶品でしたね。自家製ベーコン、程よい塩加減と燻製の香り。甘エビの酒蒸、卵黄のカステラ、こんにゃく七味添え。
ひじきのサラダ(右上)、ひじきと桜海老、油揚げと貝割れ。ひじきの様変わりがとても見事。 香の物(右下)、聖護院大根の甘酢漬、キャラブキ、壷漬、柴漬。
松茸ご飯(右上)、白磁の器の茶碗蒸し(左上)、コンソメスープにミルク、ホタテ入りの変り種。
熱々のハリハリ鍋(左下)、鯛が入っていました。
芋饅頭(右下)、薩摩芋の裏ごしを形を整え、ひき肉を閉じ込めたもの。
大根ゼリー(左下)、これは結構いけました。続いて風呂吹き大根。
松茸の佃煮、さわらの西京焼き。
この辺まで来ると、既にお腹ははちきれんばかり。
そして、青竹に盛られた蕎麦(この日の朝打ったもの、しかも蕎麦粉は前日届くよう手配しているとか)。腰の確かな、更級風の蕎麦でした。蕎麦湯で割ったそばつゆの出汁の確かな味わいは食べた人しかわかりません。
最後はガトーショコラとデミタスコーヒーで仕上げです。
本当は、もう幾品かあったようですが、思い出せません。これで、3000円。
鏑木 042-675-4487 予約は絶対に必要、最低4名から10名ぐらいまで。
八王子市南大沢


