新川で歯科医院を開業されている 入船住人たち御用達の斉藤先生は、伝統芸能に傾倒しておられます。
昨年「銀座くらま会」の会員になり、今年で2度目の発表会となりました。
「くらま会」は銀座老舗の店主・オーナーなどからなる、趣味の会で、今年で83回を数えるというからびっくりです ! 。
会場は「新橋演舞場」で全席ご招待です。

伊藤深水画伯の「鏡獅子」の表紙絵パンフレットと入場者に配られる「銀座木村やのアンパン」。

全席ご招待とは言え、開場前から長蛇の列。

四季の模様が青海波に浮かぶ 緞帳。

われ等が斉藤先生は、最初のご祝儀演目「お楽しみ小唄」で秋の唄をご披露。

いよいよ本番の第一部最初の演目を演じます。
常磐津 後の月酒宴の島台-角兵衛 越後獅子の芸人たちが江戸へ出てきて辻つじで演じ、粋なお姐さん達との洒脱なやり取りを曲にしたものと解説がありました。
先生の喉は 高いよく通る澄んだお声でした。
昔ながらの老舗のご主人達の嗜まれる非常に高度な趣味に、しばし浮世の垢を洗われるおもいでした。
この日、ネーミングの面白さに惹かれて、買ってきました とこんなものが届きました。
『銀座のすずめ』 という焼酎です。八鹿酒造の40度の麦焼酎です。


ガスライト と瓶の名前があります。 往時のガス灯をかたどっているようですね。

瓶の首に付けられた栞には洒落たイラストが描かれています。
飲み口はとてもあっさりした、癖の全く感じられないお酒でした。
irifuneが居候しているデザイン事務所で、毎月1回俳句の会が開かれます。
このデザイン事務所の亡くなられた所長は、高名なデザイナーで、大学で教鞭もとっておられました。仕事の片手間に俳句や短歌をものし、出入りの広告代理店の担当者やクライアントの担当者らと『参火会』を作ってしまいました。(月の第三火曜日に開かれるので命名されたと聞いています)
所長は亡くなられましたが、遺志を継いで会は続けることになり、今では20年以上続いています。
当初から参加しているメンバーも数人いて、その方達は趣味が高じていまや俳句結社の幹部にまでなっています。勿論初めはズブの素人だった人達ばかりです。現在は事務所のOBや教え子達 8名が参加しています。
参加者は、何かしら飲み物や食べ物を持ち寄り、選句したり清記したりの合間に談笑し、のどかな平成の夜を楽しみます。

今年最初の句会なので、めでたい酒を持参しました。
宝酒造の金粉入り焼酎です。
表の透明なところから北斎の富士が覗けるようになっています。
どこが目出度いかって ?
1、瓶が金色。
2、荒波にもまれる富士を望む景色。
3、金粉入り。
4、名前が JAPAN 。
軽い味で、飲み口がやさしい焼酎でした。
irifuneが居候しているデザイン事務所でも、恒例の鍋を囲む忘年会を開きました。
毎年異なる種類の鍋料理を用意します。
今年は、豆乳鍋と水炊きです。
所長と料理人は、朝早くから築地に出掛けて行き、マグロを仕入れたり(マグロはたいていの場合は長いお付き合いのクライアントからの差し入れです)、パーティー用の器や箸を揃えます。午後になると、近場の助っ人が来て、スープの出汁をとったり、ねぎを刻んだりと、準備するのも楽しみなんですね。
夕方になるのが待ちきれず、4時には開会宣言。
6時、7時になると三々五々客が集まり、総勢15名ほどになりました。


7時にはみんな殆ど満腹状態。鍋の材料が既に半分ぐらいになっています。


噂のエビナ氏と俳句の女王ひで女。じゃんけんゲームでゲットしたサングラスをみんなで検分しています。

理恵ひめとおじじ連。
8時ごろには、みんなすっかり良い気分で、ひと眠りするのもいたり、まだ仕事でーす、と帰るのいたりと、まだまだ続きそうな、いつになったらお開きになるのやら・・・。
また来年もどうぞ宜しく お願い申し上げます。
お久しぶりです。
もう一ヶ月が過ぎてしまいました。
先月19日に成田を発って、ドイツ・フランクフルトからオランダ・ベルギー・ルクセンブルク・スイス・リヒテンシュタインを周って11月1日帰国しました。
ヨーロッパ旅行を思いついたのは、約半年の居候生活から元の生活に戻ることになり、そう簡単には旅行に出られなくなりそうになったからです。
11月半ばくらいまでは入船3丁目の生活が続くと思っていたのだけれど、それが11月6日から元の職場での生活が始り、入船3丁目での居候生活に終止符を打つことになりました。
そんな訳でブログ「不思議な下町・入船界隈」も管理人が交代することになりました。新しい管理人もまた入船3丁目の居候です。
新しい視点で入船3丁目のあれこれを週一回のペースで発信してくれると思います。
昨日は入船3丁目の住人+α 総計10人がお別れ会を開いてくれました。ヨーロッパ旅行のお土産フォンデューと日本では手に入らない(?)リヒテンシュタイン公爵家のワインで賑やかに食べて飲んで楽しい時間を過ごしました。
面白かったのは、スイス産と日本産フォンデューとの食べ比べ。スイス産フォンデューはニンニク、ワインとシュナップスの香りがとっても良かったのですが、塩味がきつすぎて、日本産のフォンデューのほうが美味しいという結果に。確かにかなり塩味がきつかったです。
今まで遊びに来てくれた方々、ありがとうございました。NEW「不思議な下町・入船界隈」もよろしくお願いします。


